こちらのQ&Aには、当クリニックのシステムについて皆様からの多かった質問を公開しています。
この他にもわからないことがありましたら、遠慮なく、メールでご質問下さい。
随時更新していきます。なお、病気、妊娠中の異常に関してのご質問はご遠慮願います。
A 分娩、無痛分娩、フリースタイル分娩、妊婦健診などの産科一般、胎児ドック、遺伝相談、羊水染色体検査、 子宮がん健診、卵巣腫瘍、更年期相談、子宮内膜症、性感染症、月経不順、 月経困難症、不妊症一般、避妊相談などを行う予定です。
A 当クリニックでは待ち時間を最低限にするために、原則予約制です。予約はインターネット、スマートフォン、電話で頂いております。受付から呼び出しまでの平均時間は10-20分ですが、分娩時や患者さんの急変時には多少お待たせすることもあります。
A それぞれのバースプランに沿ったお産をコーディネイトします。
フリースタイル分娩、無痛分娩、立ち会い分娩、医学的適応のある帝王切開などを行います。
特にカンガルーケア(早期母児接触)を積極的に行います。分娩後は基本的に母児同室となりますが、お母さんが疲れている時や体調の悪い時には看護スタッフでお預かりすることも可能です。
A硬膜外麻酔に加え、麻酔の効きを良くするために硬膜外麻酔+細い針で硬膜を穿刺するDPAという方法を基本として行います。また、脊椎くも膜下麻酔と硬膜外麻酔を組み合わせたCSEAという方法も状況により実施しております。
非常に高度な技術を要するため、上記の方法を使い分ける施設は日本ではほとんどありません。
A 24時間365日対応させて頂いております。無痛分娩ご希望の方には確実に無痛分娩ができるように基本的に計画分娩とさせて頂いておりますが、まれにご自宅で陣痛が来て急速にお産が進んだり、ご自宅でお食事の直後に陣痛が来たりするなどの理由により麻酔がかけられない場合があります。
A 当院では2024年までに2000例以上の無痛分娩を行い、すべて安全に施行できております。無痛分娩が普通分娩に比べ特に危険ということはありません。
麻酔という医療処置が加わることによるリスクはありますが、万が一副作用が発生した場合に適切に治療を行えば大事に至ることはありません。
当院でも十分な体勢を整えさせて頂いております。更に詳しくは成城マタニティクリニック開院ブログもご参照ください。
A お産後のお母さんが入るお部屋はすべて個室で全部で5タイプあります。
和室と洋室(トイレ付)、更に特別室の和室と洋室(トイレ、シャワー付)を用意しております。
お産が終わった時点で空いている個室の中から選択して頂きます。
A ご主人(大人1名)と子供1名まで、特別室を使用している方に限り朝9時以降のお産の場合は翌朝まで宿泊可能です。
ご家族は簡易ベッドもしくはマットレスを使用して頂きます。有料でご家族の食事をお出しすることもできます。
A もちろん可能ですが、早めに分娩予約だけはお取り下さい。
A 当クリニックの敷地内には数台分の駐車スペースしかありませんが、近隣に十分なスペースがあります。
分娩予約を頂いている方にはあらかじめ詳しくお知らせしますが、不明な点などあれば遠慮なく質問して下さい。
A 通常の妊婦健診時に行う胎児エコーは推定体重や羊水量の算出などが主な目的で、赤ちゃんの体の細かい部分までみることは難しいことでした。
胎児期の超音波で赤ちゃんに100%問題がないか分かるわけではありませんが、例えば通常行っているレベルの超音波検査では緊急を要する心臓の病気ほど胎児期に疑われることが少ないというデータがあります。
そのため胎児ドックという詳しい超音波で異常がないことはお母さん達により安心感を与えることと思います。
また、万が一何か異常が見つかった場合は、あらかじめ高次医療施設に紹介して胎児治療や生後すぐに適切な治療を受けてもらうことも目的としています。
A 当院では院長をはじめ、十分な臨床経験のある産婦人科専門医が診療を行っております。
また、クリニックでのお産というのはホスピタリティを重視していて電車で例えればグリーン車のようなものです。
更に、すごくアットホームな雰囲気の中でお産をしたり、入院生活を送ることができます。
奥さんがグリーン車に乗りたいと言っているのに、それを無理やり静止するご主人は普通いないと思います。
入院されている方も少数ですので、皆様に寄り添ったケアができます。ベルトコンベアで多くの人を一気に運んで、一気に選別をするようなケアはしておりませんので、ご安心ください。
もし、あなたが何のリスクもない健康な妊婦さんで総合病院でのお産を希望した場合には、経験豊富な医師にはほとんど会うことがなく、熟練した技術を味わうこともなく、マタニティライフを終えるでしょう。
もし、あなたが将来の医学界を担う若い医師の経験や医学教育や助産師学生の教育も重要だと考えるのであれば総合病院でのお産を考えても良いのかもしれません。